Changelog
ローンチウィーク - Day3 April, 2025
Next.jsのSquadbaseへのデプロイ
SquadbaseはPythonでフルスタックなWebアプリを開発することができるフレームワークであるStreamlitをサポートしました。 Next.jsのホスティング環境としては、Vercelがファーストチョイスとして名前が挙がります。Vercelは素晴らしい開発者体験と高パフォーマンスのインフラを提供するクラウドプラットフォームです。しかし、あらゆるユースケースでVercelが最善の選択肢ではありません。公開アクセスを禁止し特定のユーザーのみにアクセスを許したい場合、すなわち組織向けアプリの場合はそれに当たります。Squadbaseでは、組織向けアプリの本番運用のためのベストプラクティスを備えたインフラを1クリックで立ち上げることができます。
こちら記事ではNext.jsを使用してSquadbaseの機能を活用する方法が公開されています。
ローンチウィーク - Day2 April, 2025
StreamlitのSquadbaseへのデプロイ
SquadbaseはPythonでフルスタックなWebアプリを開発することができるフレームワークであるStreamlitをサポートしました。 Streamlitのアーキテクチャは実装のシンプルさや高速なUI更新を実現する一方で、デプロイメントや本番運用にはまだまだ課題があります。実際に運用に耐えるインフラを構成しようとすると、AWSやGCPのサービスを10や20も組み合わせる必要があり、非常に骨の折れる作業が開発チームにのしかかり続けます。Squadbaseでは、本番運用のためのベストプラクティスを備えたインフラを1クリックで立ち上げることができます。
こちら記事ではStreamlitを使用してSquadbaseの機能を活用する方法が公開されています。
ローンチウィーク - Day1 April, 2025
Squadbase: AIアプリのための新しいクラウドプラットフォーム
本日、AI アプリケーションの社内運用を専門に支援するクラウドプラットフォームSquadbaseを正式に公開しました。 Streamlit や Next.js、LangChain、Mastra、Vercel AI SDK といった多彩なフレームワークで書いたコードを Git にプッシュするだけで、数分後には社内限定 URL でアプリが動き始める──その背後でユーザー認証や RBAC、監査ログ、利用分析が自動的に整う仕組みを用意しています。 Streamlit や Next.js、LangChain、Mastra、Vercel AI SDK といった多彩なフレームワークで書いたコードを Git にプッシュするだけで、数分後には社内限定 URL でアプリが動き始める──その背後でユーザー認証や RBAC、監査ログ、利用分析が自動的に整う仕組みを用意しています。誰もが新時代の開発者として業務アプリを構築することができ、デプロイされたアプリはAIによって改善され続ける。それが Squadbase の核となる思想です。
こちらにSquadbaseを開発した経緯や、私達のビジョン、そして今の時代に新しいクラウドプラットフォームが必要な理由をブログにまとめています。
2025/03/24 アップデート
変更内容
🚀 新機能
- プランの一部変更
- 無料プランでViewer権限のユーザーが5人まで招待可能
- ProプランでViewer権限のユーザーは1ユーザー950円で招待が可能
- デプロイ先のクラウド(AWS, GCP)やCPU, メモリを選択をすることが可能になった。
- StreamlitのMorphクラウドへのデプロイをサポート
- デプロイ環境でのmultipart/form-dataをサポート
🐛 バグ修正
- 環境変数の更新が一部反映されないバグを修正
- ビルドサーバーのログが詳細に表示されないバグを修正
- ユーザー招待時の表示周りのバグを修正
- アプリに招待されたメンバー数が一定数を超えた際のページングのバグを修正
- ビルド時に最新のmorph-dataパッケージが必ず選択されてしまうバグを修正
- Project作成が何個もされてしまうバグを修正
🔧 改善
- ビルド時にDockerビルド時のスナップショットを取得する回数を減らしビルドパフォーマンスの向上
- ダッシュボードからデプロイする際の体験の改善
- ビルド時にフロントエンドコードのビルドをDockerのビルドに含めることでパフォーマンスを改善
2025/03/07 アップデート
🚀 新機能
GitHubログイン / GitHub連携による自動デプロイ
Githubアカウントを用いてMorphのクラウドへのログインが可能になりました。
CLIによる morph deploy
を使わなくても、Githubと連携をするだけでCI/CDのためのセットアップをする必要なく自動的にデプロイをすることができます。
OllamaによるローカルLLMのデプロイ
Ollamaを活用してdeepseek-r1, llama3.2, phi4, qwenなどのローカルLLMをMorphのプラットフォーム上にデプロイができます。データプライバシーを気にすることなく安全にLLMを活用したAIアプリを開発することが可能になります。
🛠 メンテナンス
Built-in PostgreSQL機能の新規作成の停止
Built-in PostgreSQLの機能は3月末にサポートを終了します。
それに伴い新規作成をする導線を廃止しました。
2025/02/14 アップデート
変更内容
🐛 バグ修正
- 特定の環境でmorph deployが失敗する事象の修正
- プロジェクトページ上でバイナリファイルのレスポンスに失敗する事象の修正
2025/01/31 アップデート
What’s changed
🚀 New Features
- アプリの公開設定の追加
- プロジェクト作成、デプロイ成功などのアクティビティ表示機能を追加
- Proプラン以上でBuilt-in DBの使用量履歴の表示機能を追加
🐛 Bug Fixes
- プロジェクトロールの複数入力時のバグを修正
- developerロールでプロジェクトメンバー招待できないバグを修正
- プロジェクトの更新時間が更新されないバグを修正
🔧 Improvements
- プロジェクト一覧で参加メンバーのアイコンを表示
- プロジェクト詳細で参加メンバーのアイコン、使用可能なコネクターのアイコンを表示
2025/01/27 アップデート
変更内容
🚀 新機能
- 作成したプロジェクトに対するメンバーごとのアクセスコントロール機能
- プロジェクト内でのメンバーのロール設定機能
- プロジェクトごとにDatabase/SaaSのコネクター使用権限の制御機能
- 実行ログ一覧、日時での絞り込み機能
- デプロイログの表示機能
- ユーザー別のAPI Key発行機能での細かい制御機能
- プロジェクト検索機能
- チーム内でのメンバーの詳細の権限設定機能
🔧 改善
- インフラの改善によるパフォーマンス改善、安定性の向上
🛠 メンテナンス
- API Key発行がチーム単位の発行からユーザー単位の発行に変更
- クラウドエディター機能の終了
- ビルトインPostgreSQLのREST API機能の終了
- ジョブスケジューリング機能の停止
2025/01/10 アップデート
変更内容
🔧 Improvements
- ViewerモードのJobsタブで、スケジュール実行のログが確認できるようになりました。
🐛 Bug Fixes
morph_project.yml
のscheduled_jobs
セクションで、CRON表記で曜日にワイルドカードが利用できない不具合が改修されました。
ローンチウィーク#2 のアップデート
ローンチウィーク#2 で公開されたアップデートです。
LLMコンポーネント
Pagesの新コンポーネント
- チャットやテキスト生成などのLLMアプリを構築するための
LLM
コンポーネントを追加しました。 該当ドキュメント
Python SDKにストリーミング用の関数を追加
- 関数の返り値をテキストのストリミーング形式で返却する
morph_lib.stream.create_chunk
関数を追加しました。 該当ドキュメント
Link: https://www.morph-data.io/ja/blog/llm-component-launch-week-2
AIファンクション
AI活用をするための新ヘルパー関数
AI活用を簡単に構築するためのショートハンド関数を追加しました。
text_to_sql
関数を追加しました。 該当ドキュメントtext_to_matplotlib
関数を追加しました。 該当ドキュメントtext_to_plotly
関数を追加しました。 該当ドキュメントtext_to_html
関数を追加しました。 該当ドキュメントtext_to_markdown
関数を追加しました。 該当ドキュメント
Link: https://www.morph-data.io/ja/blog/ai-functions-launch-week-2
オープンソース版フレームワーク
Morphのフレームワークをローカル環境で使用するためのOSS版を公開しました。
- SQL, PythonのフレームワークとPagesのフレームワークを統合し一つのフレームワークとして使用できるようになりました。
morph serve
コマンドによってローカル環境で開発モードとしてデータアプリを起動することができるようになりました。morph sync
コマンドによってローカル環境で構築したデータアプリをクラウドにデプロイすることができるようになりました。
link: https://www.morph-data.io/ja/blog/open-source-framework-launch-week-2
ビューワーモード
- Morphで構築したデータアプリを閲覧専用で表示するモードを追加しました。
link: https://www.morph-data.io/ja/blog/viewer-mode-launch-week-2
その他のアップデート
新規インテグレーションの追加
- SQL Connectionの接続先としてMS SQL Serverを追加しました。
定期実行のサポート
- これまでクラウド版のみで利用可能だった定期実行機能をフレームワークのmorph_project.ymlで設定することができるようになりました。 該当ドキュメント
link: https://www.morph-data.io/ja/blog/other-updates-launch-week-2